高田公園の桜

高田公園の桜といえば全国的にも有名です。

時期も時期ですし、花見の話題ではありません。


高田公園にある桜の木は市で管理され、勝手に伐採していいものではありませんが、過去に伐採されたことがあるようです。高田公園を走る道路「県道38号線」が拡張されたときに、沿道の桜を伐採したらしいのです。


その伐採され製材したソメイヨシノの桜の板がこれ


手前の15枚が高田公園の桜の板。


なぜここにあるかというと、以前の持ち主の方はすでに亡くなられておりますが、生前高田で「菓子の木型職人」として活躍されたそうです。その時手に入れたのがこの桜。いずれ木型として使うつもりでとっておいたそうです。しかし亡くなられて十数年経ち、息子さんが誰かに役に立ててもらおうと考えた末、私のところに来ました。その時の話では「これは高田公園の桜の木です。50年くらいたっていると思います。たぶんその頃に高田公園の道路を拡張したから伐ったんじゃないか。」そのことを上越市役所都市計画課に尋ねると、「確かに拡張前の航空写真と現在を比べると、沿道の桜を伐ったように考えられます。ただ50年近く前なので、明確な道路の拡張終了時期、伐採の記録、伐採したサクラを近隣に譲渡したという記録も残っておらず明確にお答えすることはできません。ただその可能性はあるでしょう。」という答えでした。

木型職人と息子さん、市の担当者の話を考えれば、これは高田公園の桜と考えて間違いないと思います。

まだ職人として活躍していたころに作った木型を譲っていただきました。


ちょっと前に栗菓子を作るために木型を作ってみたことがありますが、こんなにうまくできません。

私が作っているのはこれ


高田公園の桜の木で作った器。

一枚だけ作ったのは元の持ち主へのお礼のため。50年前に製材された帯鋸の跡を残して作った器。

板材としてはそれほど大きくなく、枚数も限られています。何を作ったらいいか…


こんなものあんなもの、高田公園の桜の有効活用のアイディアがあればぜひ木也屋へご連絡ください。



木也屋の事務所内にいっちゃんの新しい場所を作りました。気に入ったようで窓の外を眺めながら寝ています。

木也屋 きなりや

木也屋では上越の住まいの新築、増改築を承っております。一戸建ての新築やリフォーム、アパートや店舗の新築や改装も承っております。木也屋の住まいの特徴は、無垢材を豊富に使った温かみとやさしさのある住まい。欅、桜、楢、胡桃など国産の広葉樹を使い、より上質な仕上がりと住み心地を実現。上越の豪雪に耐え快適な住まいをご提案いたします。店頭で広葉樹一枚板や木の器を展示販売しておりますのでお気軽にご来店ください。

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