くそっ…、やられたっ…
最近ブログもアップしてないですし、昨日の店番の間、なんかないかと珍しく山の散策をしました。
ヌスビトハギ
ヤブツルアズキ
この種子は小豆よりもっと小さい粒のアズキが生るそうです。このアズキでぜんざいなど作るブログを見ました。
ちょっとやってみようかな。
ダキバヒメアザミ たぶん…
国立科学博物館ホームページに掲載されているアザミの種類は161。地域によってさまざまな種類があり、アザミを見分けるのは難解です。
ヒヨドリバナ
花のない季節ながらも一応これだけありました。
ここまではよかったんですが、そろそろクリの季節。庭に落ちてないかとちょっと見に行きました。
そこで…!!!!!!!!
キイロスズメバチの襲撃に!
まず背中を刺され、頭をブンブン飛び回り数か所刺された模様…
体勢を低くし、その場から小走りで遠ざかり、体にとまらないように帽子で振り払い、頭を刺されないように常に振り払い、庭を遠回りしながら店の中へ。
背中を3か所刺され、頭も数か所。
イタイ…
背中は、まぁ後回し。
まず頭を冷水で10分程度流し、さてどうしたものかと…。
「その時の私の考え」
アレルギー症状(ショック)がなく、痛いだけなら基本放置で大丈夫なんじゃないか。
そう思いましたが念のため、労災病院に電話。
「うちはだめです。他へ行ってください。」とのこと。
中央病院か上越病院と言われたので、今度は中央病院に電話。
上記の私の考えを伝えると、「そうですね。テレビでアナフィラキシーショックなど怖いイメージがありますが、痛いだけならそれでもいいです。念のため見てほしいというのであれば来てもいいですよ。ただ、見て大丈夫なら処置無しということもありますので。」と言われました。
今まで何度か蜂に刺されたことはありますが、襲われ何か所も刺されたことはないので念のため中央病院の救急外来へ。
一応やります。となり、点滴2種、注射3種に塗り薬。約3時間かかりました。
そのおかげか、今日は痛みは全くなく、腫れもほとんどなし。
なんか変な虫に刺されたぐらいのぽちっと赤い点が残る程度。
いつもなら放っておく私ですが、これが医療の力か…と感心。
その力は財布にも…。
さて、スズメバチの襲撃を食らって、黙っているわけにはいきません。
スズメバチの巣はここにあります。
これは…
一人でやっつけられるか…
作戦を考えて実行です。
ネットの情報を参考に仕掛けを作りました。
スズメバチほいほい
①ペットボトルに穴をあけ、焼酎とぶどうジュースを投入
②ネズミ捕りシートにはちみつをたらし、さらに焼酎ジュースをたらしておく
雨が降ってもいいように屋根を設置
しばしこれを観察。
観察…
観察…
観察…
待っていてもしょうがないので次。
スズメバチほいほい2
ひもを通して、スズメバチの巣の近くに吊り下げます。
いきのいいスズメバチがかかると、警戒フェロモンを出し、次々と捕れるらしい。
これを、
巣の真下にぶら下げ、しばし観察。
観察…
観察…
観察…
観察…
こういう待つ作戦は私には合わない。
最初から分かっていたことですが、ネットの情報がどんなものかちょっと試してみたかったのです。
私のオリジナル作戦は、
巣は屋根の下、面戸の部分にあります。
その面戸は室内と板一枚で仕切られているだけの構造。
つまり、室内からハチの巣に面戸を通して穴をあけ薬剤を注入する。
外からこの薬剤を散布すると、中からたくさんのスズメバチが出てくると予想されるので、まずは中にいるスズメバチを殺します。
あらかじめこのスプレーのバズーカノズルを取り外し、先の細いものと交換しておきます。
室内から見た面戸。
開ける穴の大きさは、蜂が入ってこない程度の小さい穴をあけます。
室内からハチの巣の中に薬剤を注入するので襲われる心配はありません。
薬剤を注入し、しばし観察。
1発目注入
巣の中は大混乱後、静かになる
外の様子を観察…
ブンブンしてる…
外の様子を観察…
飛んでいる蜂の数は割と少ない
これを何度か繰り返し、次なる作戦
霧吹きです
北出丸の壁落としで活躍した霧吹き。
先端のノズルを回すと霧―直噴に切り替わります。
薬剤を注入した穴から今度は水を大量に噴射します。
巣は植物の繊維みたいなものでできているので、水を含めば重量が増します。
大量に水を含ませれば崩壊するはずです。
水噴射5セット後
しばし観察…
崩落した巣と退治したスズメバチ
下半分が落ちました。
様子を見ると、中にはもういない感じです。
外を飛び回っているのは10匹程度。
もう少しまわりの蜂が落ち着いたら、この巣を落として終了です。
昨日あわてて逃げて、庭に落としたままだった私の帽子。
やっぱり黒だったからか…
シャツも黒だったし…
今日、殺虫剤と一緒にコメリで買った500円の帽子。
しばらくはこれにしよう。
結局、スズメバチほいほいには1匹も入りませんでした。
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