ないよりは、まし
今日の夕方には緊急事態宣言が出される見通し。
上越では初めてのコロナ感染者が確認されました。
連日の報道でコロナ終息の気配はなく、まだまだマスク不足が続きそうです。
不足して困っているのは皆さんも同じでしょう。
しかし、建築現場の作業や木材の加工などで必要なマスクは、写真下の防塵マスク。
写真上の一般的なマスク同様、手に入れることができません。
これがないと困るんです。
一般的なマスクや布マスク、タオルなどで顔を覆っても役に立ちません。
手に入らなければ自作するしかありません。
現場作業向け、なんちゃって防塵マスクの作り方
用意する材料と道具
〇掃除機の紙パック(高機能なほど値段が高い)
〇両面テープ(若干厚めのほうがいい)
〇ゴム紐
〇ビニタイ(園芸用)
〇ホチキス
〇ローラー
〇ハサミ、カッター
まずは分解。
通常、掃除機の紙パックの中にゴミがたまります。
マスクにするときは紙パックの内側が外になるように作ります。
両面テープを貼り、ローラーで圧着。
ビニタイを挟んでもう一枚を貼り合わせます。
そしてまたローラーで圧着。
次にこんな感じで両面テープを貼って、
二つ折りにして圧着。
はみ出ている部分は切り落とします。
残りの接着していない部分に両面テープを貼り、圧着。
いらない部分を切り落とし、
カップの完成。
ホチキスでゴムを留めて完成です。
はめてみると、顔に密着し付け心地は良さそうです。
ホチキスは顔にあたりません。
なぜ掃除機の紙パックを選んだかというと、現場作業に必要なのは「防塵」。
紙パックであれば、ある程度は機能するんじゃないかと思ったから。
使ってみないとわかりませんが、まぁないよりはましかと…
早く防塵マスクが買えるようになってほしいものです。
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